「会社にもう行きたくない。でも、退職を言い出せない……」
そんな思いで苦しんでいた私が、LINEひとつで会社を辞めることができた。
これは、退職代行を利用して実際に退職した20代女性のリアルな体験記です。
職場の人間関係に疲れ、眠れない日々が続いていた私が、行政書士による退職代行でどのように救われたのかをお話しします。
毎朝、職場に行くのが怖かった
大学を卒業して入社したのは、営業職のある中小企業。
正直、最初から「ちょっと合わないかも」とは思っていました。でも、新卒だから頑張らなきゃと思い込み、無理に笑顔で働き続けていました。
ところが、ある日を境に上司の態度が厳しくなり、理不尽な叱責や人格否定のような言葉を受けるようになりました。
「使えない」「向いてないよ、営業は」――そんな言葉が耳に残って、帰り道に涙が止まらなくなる日も。
毎朝起きるのがつらくて、家を出るのに2時間以上かかることもありました。
「このままじゃ、自分が壊れてしまう」と感じたのは、ある月曜の朝でした。
退職を決意したけど、言い出せなかった
退職しよう、と決めたものの、問題は「どうやって会社に伝えるか」でした。
直属の上司には怖くて直接言えないし、電話もかけられない。
家族や友達に相談すると「もう辞めていいよ」と言ってくれたけれど、実際にどう動けばいいかわからず、時間だけが過ぎていきました。
そんなとき、ネットで偶然見つけたのが「行政書士による退職代行サービス」でした。
しかもLINEで相談・手続きができるとのこと。「これなら私にもできるかもしれない」と思い、思い切って連絡をしてみることに。
LINEひとつで退職の準備が進む
LINEでメッセージを送ると、すぐに丁寧な返信がありました。
「退職の意思があること」「勤務先の情報」「希望する退職日」などを送ると、すぐに担当の行政書士の方から具体的な流れを案内していただけました。
何よりうれしかったのは、「無理に電話や対面でのやりとりを求めない」こと。
体調や気持ちに配慮した対応で、「この人たちなら信頼できる」と安心感がありました。
翌日には退職届と内容証明通知の作成が完了し、会社宛てに郵送手配までしてもらいました。
私はただLINEで必要事項を送るだけ。職場に行く必要も、誰かに電話する必要もなかったんです。
退職はあっけないほどスムーズだった
退職届が会社に届いた翌日、会社からの連絡が一切ないまま、退職は完了。
必要書類(離職票や源泉徴収票など)も、行政書士の方が請求文を作ってくれてスムーズに郵送で届きました。
心配していた「後から電話が来る」「文句を言われる」といったことは一切なく、むしろ拍子抜けするほどあっさりしていました。
正直、「もっと早く相談していればよかった」と思いました。
自分の人生を取り戻すために必要な選択だった
退職してから、何よりも変わったのは心の余裕です。
睡眠がとれるようになり、外出する気力も戻ってきました。
転職活動も、最初は怖かったけれど、今は自分のペースで探せています。
短期離職に不安はあったけれど、「なぜ辞めたのか」を自分の言葉で伝えられれば、面接官も理解してくれることが多いと感じています。
まとめ|誰にも言えないなら、まずはLINEでいい
「退職=裏切り」と感じてしまう新卒世代や20代女性は少なくありません。
でも、自分の人生を守れるのは、あなた自身だけです。
もし今、退職を言い出せずに毎日つらい思いをしているなら、一人で抱え込まずにLINEで相談してみてください。
行政書士による退職代行なら、法的にきちんとした手続きで、会社と関わらずに安全に辞めることができます。
コメント